勝山市議会 2021-03-04 令和 3年 3月定例会(第3号 3月 4日)
線路の除雪につきましては、積雪が2、30センチメートル程度であれば、足の速いラッセル車で作業ができるのですが、積雪が1メートルを超えてきますとロータリー除雪車による除雪が必要となってきます。ロータリー除雪車は、作業するときは時速3キロメートルぐらいの速度しか出ませんので、全路線の除雪を行うのに非常に長い時間を要する結果となりました。
線路の除雪につきましては、積雪が2、30センチメートル程度であれば、足の速いラッセル車で作業ができるのですが、積雪が1メートルを超えてきますとロータリー除雪車による除雪が必要となってきます。ロータリー除雪車は、作業するときは時速3キロメートルぐらいの速度しか出ませんので、全路線の除雪を行うのに非常に長い時間を要する結果となりました。
まず1点目は、ロータリー除雪車2台とラッセル車1台をフル稼働で除雪に当たったところでございますが、除雪能力を超える大量の降雪によりまして、除雪した後から雪が積もって再度の除雪を余儀なくされ、会社の人力と機動力の限界を超え、駅構内などは排雪場所がなくなり、踏切部分で圧雪が発生するといった事態となりました。
御質問のありました、えちぜん鉄道の豪雪対策については、一昨年の冬期には、倒木、積雪によるポイントのトラブルやラッセル車の脱線等により、運休やダイヤの遅れが生じ、全区間運休189本、区間運休50本と、利用者に多大な支障が生じました。昨年は、第一級の寒波が少なかったこともありますが、事前に対策を行っていたため、ダイヤの乱れはあったものの、全区間運休11本、区間運休4本に減っております。